12位
絹100%(真綿手紬糸100%) 長さ約12.5m 内巾37.5cm本場結城紬卸商協同組合による、本場結城紬織証紙がついております。◆産地地入れ10,800円(税込)をおすすめいたします。お気軽にお申し付けくださいませ。本場結城紬の中でも、高い技術を要する「100山亀甲トビ」のお品。この度、シックな魅力を感じさせるハイクラスの一枚を特別入荷いたしました!どうぞお見逃し無く!「重要無形文化財」指定の証紙が添付されたお品でございます。現在はこの証紙は使用されておりませんので、平成17年以前のお品です。「重要無形文化財」の本結城は、手紡ぎの絹糸の使用、手括りの絣、地機で織り上げられる事の三つの要件を満たさなければ指定されません。本商品はその要件をすべて満たした、文化財指定を受けた亀甲絣の一枚です。糸づくりでは、蚕の繭からつくられた袋真綿を「つくし」と呼ばれる台にからませ、この一端より職人が指先の魔術で糸を引き出します。右手の指で内側へ糸を捻り、さらに左手で捻り戻しをいたしますので、糸自体は平糸になって撚りがかかっておりません。これが着れば着るほど風合いの良くなる結城紬の秘密です。また、絣括りは経糸・緯糸を別々に目印の墨付けをして、口にくわえた木綿の糸でしっかりと絹糸を括ります。括りが弱いと染料が括りの中に入り、綺麗な絣糸にはなりません。地機の織り技法では、経糸の片側を機にとめ、もう片側の手前の部分を枠に、きちんと糸を整列させた紐状のものを織り手さんの腰に巻きます。経緯ともにピンと糸が張った状態で織り上げられるのではなく、織り手さんが全身を使って経緯を調節して織り上げるので驚くほどしなやかに仕上がります。紬でしか成し得ない、深みのある濃紫色の地。この地風があるからこそできることと言えましょう。その地に亀甲を用いて表現されたトビ柄の花文様。これだけの意匠を表現する<100山亀甲>の繊細な絣合わせは、手元でご覧いただきましても、思わずうっとりとするような面持ちでございましょう。シックに深みのある色調は、印象的に装う人の肌を白く美しく、そして凛としてみせてくれるお色目です。黒を着慣れた現代人にも、しっくりとなじむひと品でございます。現代の感覚にも良く合う、洗練されたムードが素敵です。都会的にも、民芸的にも。帯あわせ次第でいかようにも着こなしていただけることでしょう。流行りすたりのない定番柄は、上質を愛する大人の女性の洒落心を存分に満たしてくれることでしょう。この度、現品限りの特別価格にて入荷が叶いました。どうぞお見逃しのないようお願いいたします!お仕立ご希望の場合、地入れ2,160円+※胴裏4,860円〜+紬八掛10,500円+お仕立代19,500円(全て税込)で承ります。・海外手縫い価格です。国内手縫い価格につきましては、お問合せ下さい。※胴裏の価格についてはこちら。※身丈についてはこちら。当方で商品加工をご要望される場合はこちらより(地入れ) ※本品のお仕立てご用命の際は、一度お手元でお色、風合いなどご確認頂いた後、Web集荷依頼サービスにてご返送ください。 返送料は無料です。[A2G072643RLK5W]-[TP:阿久津]-[PS:長洲]-[CH:八木]-[文責:吉岡]-[0425014]▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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