2位
絹100％たちきり身丈：181cm 内巾：37.5cm京都工芸染匠協同組合「京手描友禅」の証紙がついております。白生地：丹後ちりめん紋綸子地慶賀の風情漂う、すばらしい仕上がり…ご存知、京の染めの逸品物…といえば名高き『千總（ちそう）』のお品！その中より…最も格高い装い。未婚女性の第一礼装、特選の振袖をご紹介いたします！***********************************************************赤、黒、白の王道のお色使い。その中でも…清雅な白地。純白地に華やかに広がる古典の花文様の風情。千總（ちそう）、といえばの正統派。上品な中にも可愛らしさをお求めのお嬢様に、心よりおすすめいたします！***********************************************************きもの通ならばご存知の、『千總（ちそう）』—西暦1555年(弘治元年)に、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に織物業を始め、それが千總の創業となります。 もともと千總の先祖は藤原氏の出。奈良興福寺の一乗院に関係が深く、春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としてしていたそうでございます。平安遷都に際し、都城造営の仕事を命ぜられて京都に移り、この命を受け、宮大工として従事、その折に『千切屋』の屋号を賜りました。そしてその後…織物業の創業、『千切屋總左衛門』の名から『千總（ちそう）』と名付けられました。 江戸の中期頃に友禅染めが大流行した際には、千總は御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、その優秀な技術と感覚を世間に広く示し、賛辞を得ました。時代が更に下り、昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、現在に至るまで「千總の友禅」は多くの人々に憧れの存在となっております。その千總の確かな染めによって創作されたお品で御座います… さらり、そめつきのよい紋綸子地…上質なオフホワイトの紋綸子地に、お柄には吉祥の花をそえた色紙文様を。鶸、黄色、赤紫、蘇芳、浅葱、ターコイズに白緑、藤。色をあげれば様々に、互いにひきたてあう色彩と金彩使いの妙、そして、ぴしり、と入れられた金駒刺繍の美しさ…これぞ…京友禅の美の真髄かと存じ上げます。天皇家の調度品をも調えられる『千總』の作品は、芸術品としての域に達しているといっても過言ではございません。お振袖のご用意をお考えの方、これぞ最高1枚…よきものの代名詞ともいえるお品。自信を持っておすすめいたします！どうぞよろしくお願い申し上げます。お仕立てご希望の場合、解手のし4,320円+※胴裏10,300円〜+お仕立代37,800円（全て税込）で承ります。・海外手縫い価格です。国内手縫い価格につきましては、お問合せ下さい。※本品のお仕立てご用命の際は、一度お手元でお色、風合いなどご確認頂いた後、Web集荷依頼サービスにてご返送ください。 返送料は無料です。※着姿の画像はあくまでイメージ写真で、柄の出方が少々異なる場合がございます。[A4G014612RKA5W]-[TP:桂]-[PS:稲垣]-[CH:福本岳]-[文責:牧野]-[0928014]▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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